
気がつけばもうそんな時期。
つい先日、年が明けたような記憶があるんだけど、気がつけばもう9月! そう、そろそろ次のiPhoneの姿が見え隠れしてくる、りんご収穫の秋が近づいて参りました。
そこで、例年おなじみなコンテンツではありますが、ここでは次期iPhoneの噂をまとめてみました。
どの仕様もまだ公式発表ではなく、リーク情報からの予想。正式発表版は細かなところが変わるかもしれませんが、ひとまず現時点での最新情報まとめとして、「次のiPhoneってどうなるの?」をおさらいしてみましょう。
2020年発売が予想されているモデル
・iPhone 12
・iPhone 12 Max
・iPhone 12 Pro
・iPhone 12 Pro Max
iPhoneってなんだか年々ラインナップ増えてますが、今年は「iPhone 12」「iPhone 12 Max」「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」という4モデルの登場が予想されています。Proじゃないやつが2サイズ、Proいヤツが2サイズですね。
さらにリークアカウントの有没有搞措によれば
・iPhone12 mini
・iPhone12
・iPhone12 Pro
・iPhone12 Pro Max
と、今年登場しそうな5.4インチの小さなiPhone 12に関しては、「iPhone 12 mini」の名称で販売されるかもしれないとの予想も出てきました。
ちなみに、「iPhone 12」ってのは、まだ正式発表ではないのであくまでも仮称ですよ。
発表日/発売日
・
9月16日(水)日本時間午前2時から開催が決定しているApple Eventで発表説・10月13日に発表される可能性
・10月後半発表説
・Proのみ発売が11月にずれ込むかも?
さて、気になる発表と発売のスケジュール。
例年であれば、9月半ば発表の9月末発売サイクルが定番でしたが、今年は、9月16日(水)日本時間の午前2時に開催されたApple Eventでの発表はありませんでした。
著名リーカーによると、10月12日にもイベントを開催し、そこでiPhone 12/12 Proが発表され、同日に予約開始との予想も。発売日は、エントリーのiPhone 12シリーズ発売は10月19日ですが、上位のiPhone 12 Proシリーズは11月の末までずれこむと予想しています。
またまた別の著名リークアカウントによると、イベントは10月13日、予約開始は10月16日、発売開始10月23日との情報も。
DiGiTimesによるレポート(via MacRumors)でも2段階出荷を報じていますが、スケジュールがちょっと違って、最初に6.1インチモデルが2種類発売され、その後6.7インチと5.4インチの2種が発売されるとのこと。
COVID-19(新型コロナウイルス)が、生産ラインへのも影響しているのは確実そうです。このあたりの情報は詳しく判明したら追記していきますね。
価格/ストレージ
iPhone12(5.4インチ) | iPhone 12 Max(6.1インチ) | iPhone 12 Pro(6.1インチ) | iPhone 12 Pro Max(6.7インチ) | |
128GB | 649ドル(約69,000円) | 749ドル(約80,000円) | 999ドル(約106,000円) | 1,099ドル(約117,000円) |
256GB | 749ドル(約80,000円) | 849ドル(約90,000円) | 1,099ドル(約117,000円) | 1,199ドル(約127,000円) |
512GB | ー | ー | 1,299ドル(約138,000円) | 1,399ドル(約149,000円) |
*日本円の百以下四捨五入しています。
まだこちらも不確定情報ですが、Apple関連のリーク情報おなじみのJon Prosserは上記のように予想しています。
全体的に価格は据え置きっぽい感じですが、5.4インチモデルはiPhone 11と比べてちょっぴり安く買えそうで、狙い目なのかも。
端末サイズは3種類
5.4インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
iPhone12 | iPhone 12 Max | |
iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
端末サイズは、5.4、6.1、そして6.7インチという3サイズ展開が予想されています。iPhone 12 Maxと、iPhone 12 Proがどちらも6.1インチでかぶってるわけですね。
ちなみに、現行のiPhone 11シリーズですと、iPhone 11 Proが5.8インチ、iPhone 11が6.1インチ、iPhone 11 Pro Maxが6.5インチとなっているので、小さいやつはより小さく、デカイやつはよりデカくなる見込みです。
端末のデザインはiPad Pro風。新色ネイビーブルーが追加?

・iPad Proに似たフレームデザイン
・アルミニウムとステンレスモデルがある
・iPhone 12 Proシリーズ…スペースグレイ(ブラック)/シルバー(ホワイト)/ゴールド/ネイビーブルー
・iPhone 12シリーズ…ブラック/ホワイト/(PRODUCT)RED/ライトブルー/パープル/ライトオレンジ
・Lightningェ…
これまでの情報だと、すべてのラインナップでフレームデザインが変わり、iPad Proのような角張ったフレームになると報じられています。スマホで言えばiPhone 4系(なつかしい!)みたいに、側面が平たいやつですね。
なお、ボディの素材はiPhone 12シリーズがアルミニウムで、iPhone 12 Proシリーズがステンレスになるという情報があります。

ケースに入ってるけど、iPhone 12シリーズのダミーユニットと思われるボディがこちら。Appleロゴが中央に配置されているデザインで、バックパネルは現行のiPhone 11 Proシリーズと印象は同じかも。
USB-Cが採用されるという噂がありましたが、現在のところその情報は否定意見が多め。今回もきっとLightningだと思うな(メッシュ状のLightningケーブルの画像もリークしてましたしね)!
また、ノッチサイズも大きな変化は無いみたい。つまり、サイズ以外の見た目の大きな変化としては、ボディが四角くなったくらいかも?
ただ、5.4インチのモックアップを見ると、この端末めちゃくちゃ小さくて、片手操作しやすそう! iPhone SE2買った人が悔しがりそうな未来も…見えます。
These are the expect color options for the iPhone 12 Pro and iPhone 12 Pro Max. Which one would you get? pic.twitter.com/b4DhQoMWOB
— Apple Hub (@theapplehub) August 25, 2020
予想されるカラーバリエーションは iPhone 12 Proシリーズが「スペースグレイ(ブラック)」「シルバー(ホワイト)」「ゴールド」「ネイビーブルー」。
These could be the new iPhone 12 colors. Which one would you get? pic.twitter.com/YVewUgttLT
— Apple Hub (@theapplehub) August 2, 2020
iPhone 12シリーズが「ブラック」「ホワイト」「(PRODUCT)RED」「ライトブルー」「パープル」「ライトオレンジ」。なお、パープルは現在のiPhone 11のものよりも、やや暗めの色合いでバイオレットに近いカラーになるかもしれません。
あくまでも予想ですが、皆さんならこの中からなら何を選びます? 白・黒の定番を抜かせば、新色を張るだけあって、iPhone 12 Proのネイビーブルーかっこよくない? 崩れるくらい抱きしめたい。
カメラは高画質化&上位モデルにLiDARスキャナ採用?
・iPhone 12/iPhone 12 Max…デュアルカメラ
・iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max…トリプルカメラ+LiDARスキャナ
・カメラセンサーの大型化も?

カメラは現在の情報だと、エントリーなiPhone 12/iPhone 12 Maxではデュアルカメラ。上位モデルのiPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Maxがトリプルカメラ+LiDARスキャナが採用される見込み。このリークによって、 Proシリーズには両方LiDARが搭載されると 予想されています。
レンズ構成はおそらく、現行のiPhone 11シリーズと同じように、「超広角+広角」と「超広角+広角+望遠」といった構成になるはずなので、望遠(光学3倍という噂あり)が欲しい勢はおそらく今回もProを選ばねばなりませぬ。
また、カメラのセンサーはiPhone 11よりも大型のセンサーになるかも?説があります。
より多くの光・情報を取り込めるので、画質向上と共に、複数の画像を融合して高画質化する「Magic Fusion」もパワーアップするとかしないとか。個人的には、やはり距離を測定するLiDARスキャナによって、AR/MR系のコンテンツがどれだけ変化するのか?が見ものですねー。LiDARスキャナが搭載されると、オートフォーカスや動画、ナイトモードでの物体検知のアシストが可能になると思われます。
ディスプレイ120Hz駆動は夢か現か?
・全モデル有機EL
・一部120Hz対応?
ディスプレイは全モデルで有機ELになる予定です。また、ひょっとしたらiPhone 12 Pro Maxには120Hzモードがあるかもしれません。
— Jon Prosser (@jon_prosser) August 25, 2020
iPhone 12 Pro Maxの生産検証試験で撮影したとするスクリーンショットには、「 High Refresh Rate」のオプション項目が確認できます。この120Hzモードはユーザーが任意にオン・オフできるみたいで、表示コンテンツに応じて自動的にリフレッシュレートの切り替えにも対応するみたい。
ただし、iPhone 12シリーズの120Hz対応は否定的な噂もあり、同じ試験機でも120Hz駆動のものとそうでないものがあるとのことなので、製品版でどうなるかはわかりません。
120Hz駆動になるとたしかにヌルヌル動くんですけど、その分バッテリーの減りにも影響してくるので…。うーん、技術的には十分できるはずですが、Appleがどうジャッジするかってところですね〜。
プロセッサ・メモリ・バッテリー
・SoC…Apple A14
・RAM…4GB/6GB(Pro)
・バッテリー…2,227mAh/2,775mAh/3,687mAh
こちらも注目されるスペックですが、プロセッサは毎年おなじみ、数字が1つ上がってApple A14。パフォーマンスはiPad Proと同じくらい速いらしいです。
また、メモリはiPhone 12とiPhone 12 Maxが4GB。iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxが6GBになると予想されています。ここ数年のiPhoneでメモリ不足を感じたことがないので、個人的にはどれを選んでもいい気が…します。
バッテリーはmysmartpriceによると、5.4インチのiPhone 12が2,227mAh、6.1インチのiPhone 12 MaxとiPhone 12 Proが2,775mAh、6.7インチのiPhone 12 Pro Maxが3,687mAh。iPhone 11世代と比べると全体的に容量が少なくなっていますが、6.7インチのPro Maxだけは容量が微増しています。
Apple A14ではさらにエネルギー効率が上がっていると期待できますけど、5G通信をブイブイ使うようになったら、バッテリー持つの?はちょっと気になりますね。
5Gへの対応
・全モデル5G対応
・一部モデルはミリ波へも対応
iPhone 12シリーズは5Gに対応するという説が濃厚です。ダウンロードの高速化に加えて、5Gの低遅延・同時多接続性は、ARやMRコンテンツともマッチしそう。それこそLiDARスキャナと組み合わせて、Appleならでは5G体験を提案してきそうな予感がします。ここはコンテンツとしてもドキドキなジャンルだと思っておきましょう。
なお、5Gには「sub6」「ミリ波」という2つの周波数帯があり、iPhone 12シリーズではすべてのモデルがsub6へ対応するという説が現在有力。さらに、米国・日本・韓国市場に向けたPro Maxのみがsub6に加えてミリ波もサポートするという噂もあります。ただ、Maxに限らずProの両モデルがミリ波対応するという噂もあったりするので、この部分もまだ信憑性のレイヤーは薄め。
5Gって、現在対応エリアは本当に限られていて、具体的な恩恵は感じられていませんけど、au、ソフトバンク、ドコモ、どのキャリアも5G時代に向けてますますサービスを拡充していますし、iPhoneが5G対応になるなら普及も加速していきそうな期待感もありますね。
その他:指紋認証は付くの?付属品は?
・指紋認証…、過去にそんな話もあったけど…
・イヤホンと充電器が付属しなくなるかも?
最近ミドルレンジのAndroidスマホにも、画面埋め込み式の指紋センサーが搭載されていますし、コロナ禍の影響でFaceIDが本当に死んでいるので、画面埋め込み型の指紋センサーはきっと全世界が求めている機能ですよね。
一時期iPhone 12の一部モデルに搭載されるという情報もあったんですが、最近はあまりそうした話を聞かなくなってきちゃった。うーん…。
一方、付属品が減るという噂もあり、ひょっとしたらApple純正イヤホンのEarPodsとUSB充電器が同梱されなくなるかも。僕は毎年買ってるので正直余っているんだけど、iPhoneがサポートする市場の広さを考えると、これらは付いてないとマズイのでは?
iPhone 12シリーズに期待したいポイント
・5Gへの対応
・iPhone 12 Pro Maxの大きさとiPhone 12の小ささ
対応エリアは限られていて、絶対に僕の家の周りだと使えないんだけど、それでも5G対応には注目しておきたいですね。
単に外出時にダウンロードが速くなるだけじゃなくて、低遅延・同時多接続といった利点を活かして、なにか楽しいことを提案してくれそうな期待感があります。あと、5G対応に伴い、キャリアのプランがどう出るのか?も見ものだなと!
また、今iPhone 11 Pro Maxなんだけど、iPhone 12 Pro Maxはこれよりデカイのか!とびっくり。一方で、iPhone 12の小ささにも期待しています。片手操作派にとっては本当にベストなiPhoneになり得る可能性があります。
まとめ:選択の幅が広がる2020年iPhone
iPhone 11は画面が液晶だったり、ベゼルが太かったりと、なんだか廉価版?的な印象もありました。一方で、iPhone 12シリーズは(リークされている仕様のまま登場するならばね)、全モデルで画面は有機EL、そして5G対応。この高画質で高速通信が2020年のiPhoneのベース体験であり、Appleからの提案なのだろうなと思います。
引き続き、新しい情報が出てきたら更新していきますので、ブックマークしておいてたまーに見てね!
Source: Twitter(Jon Prosser),2, tom’s guide, Twitter(Apple Hub), 9to5Mac, YouTube(FRONT PAGE TECH), AppleInsider, mysmartprice, 経済日報
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